四国のカヌークラブ「松山カヌークラブ」「流の会」が、リバーカヤックとシーカヤックの楽しさを発信! 

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2009/12/13

12月の四万十例会
12月ということで、心してキャンプに臨みましたが、ほとんど無風で、先月よりも暖かくて快適でした。
夏の蚊がまとわりつくキャンプよりは、だいぶマシです。

七輪でいろいろ焼きながら夜を過ごしました。
曇り空に今日は星が見えないだろうなと思っていましたが、もうそろそろ寝ようかとタープから出てみると、一面にまたたく星空が広がっていました。
あ〜幸せ!

冬の水量で水は少なかったけれど、それなりに楽しく遊べました。



YouTube動画)

ゴールの四万十町昭和ふるさと交流センターに戻ってきたときに、何だか背中に視線を感じる…

さっと後ろを振り返ると四万十町の救命用カヌー監視カメラ、いや、防災用河川監視カメラでした。



先月、黒尊川を下り終え、着替えのときにあまりにも寒くて生命の危機感を覚えたのに比べると今回は何でもありません。
裸になって着替えていると、何だか視線を感じる…
しまった!四万十町のハレンチ防止監視カメラが見ていた。



帰り道、下流の長生(ながおい)沈下橋がまだ壊れたまま。
自治体も財政難だから、なかなか直すようにならないのでしょうか。

ところで、月に一度はカヌー遊びに訪れる四万十川に、こんな地域再生のドラマがあります。

 >> 四万十ドラマ

2009/11/15

四万十例会 ≪黒尊川ツーリング≫
13日金曜日の夜に大雨が降って、翌日の例会1日目の四万十川は大増水。
こんな状況で下った人がいたかどうかは、内緒です。

四万十川本流が大増水となると、気持ちは四万十川の支流の黒尊川へ。
平常水位の黒尊川は水が少なくてダウンリバーは困難です。
大雨が降り、その数日後、黒尊川の濁りがとれる頃合いに休日がぶつかる機会は、1年にそうはありません。





取りあえず、土曜日のキャンプは例会キャンプ地の四万十町昭和ふるさと交流センター
何人集まるかなと思っていたら、結局2人でした。
まあ2人でも七輪に当たりながら、満点の星空の下、たわいない話で時を過ごすと心も癒されます。
明日の黒尊川に、期待に胸をふくらませながら、0時に就寝。

翌朝、黒尊川へ行くための集合場所(江川崎キャンプ場)で4人と合流し、口屋内沈下橋へ向かいます。
そして、この沈下橋をゴール地点として、支流の黒尊川をカヤックを積んだ車で遡ります。
四万十川本流の濁った流れとは異なり、黒尊川は澄んだきれいな水でした。
これぞ黒尊!心が躍ります。



スタート地点へ到着すると、クリークっぽい状況にみんなはちょっと興奮気味。



YouTube動画)

四万十川本流の増水度合いからすると、水量は予想外に少なく、川底の石に弾かれながら下るところも割とありました。
黒尊川流域には雨がそう降らなかったのかもしれません。



スタート地点からゴール地点までの約20kmを4時間半かけて下りました。
あまりの長さに途中でイヤになりましたが、それでもゴールしてみると、全区間漕破の達成感に包まれました。

これで今年の漕ぎ納めと宣言する人もいましたが、漕ぎ納めとしては最高のダウンリバーだったでしょう!

「Happy Seat」はホントにハッピー!
ラダー無しのシーカヤックは風などの影響を受けるとき、艇の操作に体力を要してしまいます。
体力の消耗によりツーリングが困難になることもありますので、容易に艇をコントロールできるようにすることが大切です。

そこで、シーカヤックのフィッティング調整にリバーカヤック(プレイボート)用のフィッティング製品(空気袋)を使ってみました。

 >> 詳しくは

2009/7/11

クラブインフォメーション

2009/6/21

大歩危ツーリング
久しぶりの歩危です。今回、大歩危を下りました。
緩い川ばかりで漕いでいると、強い流れに対する適応力(感や体力)が鈍ります。
せっかく四国に住んでいるのだから、定期的に歩危を漕がないともったいないですね。

ダウンリバーの途中で、ホールに後ろ髪を引っ張られ必死の形相で前へ逃げようと漕ぎまくるメンバーもいましたが、こんなことも、やられている者・見る者にとっては歩危の楽しみの一つです。

梅雨入りしましたが雨も大して降ってくれず、水量も今ひとつでしたが、今後に期待です。

2009/6/13-14

四万十例会
今回はみなさん土曜日の夕方からの参加で、キャンプ+日曜ダウンリバーを楽しみました。

キャンプは蚊やブヨに警戒していましたが、思ったりよりも少なくて快適でした。
ふるさと交流センターのトンビには要注意です。
車のリアドアを上に開け、その陰の下で食事をしていたら、何と背後からトンビが降下してきて、手に持っていたパンを見事に奪い取っていきました。知恵もあるようです。
人間に慣れている様子で、平気で近寄ってきます。気を付けてください。

松山の水不足もあって、川の水量はあまり期待していなかったのですが、最近の雨が高知では結構降ったみたいで、思ったより水があって楽しく川下りできました。
鮎漁解禁で釣り師もそこそこ見かけましたが、瀬にはいなかったので、特に問題なしでした。

 >> ふるさと交流センター

2009/6/14

ビーチクリーン
鴨池ビーチクリーン参加のみなさん、お疲れさまでした。
参加者は8名でした。
干潮と重なったので作業がスムーズに進みました。ゴミも非常に少なかったです。
プランターと洗濯機のベース部(駆動部)の大物 もありましたが、全体的にはきれいで合格レベルです。
集めたゴミの量は6袋程度でした。
これまで多いときには30袋もありましたので、いい調子ですね。

清掃が早く終わったので、七五三ヶ浦へツーリング。
白兎が少し飛び交う西風で漕ぎにくかったですが、初夏の風を受け気持ち良いパドリングができました。

MCCビーチクリーン隊長)

2009/6/13

シーカヤック・フィッシング
KOMPAS開催イベントです。
やはりフィッシング装備のカヤックの方が快適のようです。

 
詳しくは

2009/5/30-31

シーカヤックフェスタ in えひめ
KOMPASスタッフからのレポートです。

  その1
  その2
  その3

2009/5/30-31

盛況! シーカヤックフェスタ in えひめ
開催期間中の2日間、風がやや強い状況でしたが多くの方に参加をいただき、運営協力にあたった私たち松山カヌークラブのスタッフもやり甲斐を感じることができました。誠にありがとうございました。

シーカヤック試乗会では多くの艇が用意されていましたが、購入を検討されている方から、親子連れでシーカヤックを体験してみたいという方まで、多くの方にシーカヤックに触れていただきました。
シーカヤックはなかなかモノが大きく取り扱いに苦労しますが、海に漕ぎ出すことで得られるものは計り知れません。
今回は限られたエリア内での試乗でしたが、もう少し深く体験してみたいと方はツアーに参加してみてはいかがでしょうか!
このフェスタにも協力していた「来島ウォータートレイル」はお勧めです。


 
【スペシャルゲスト 内田正洋 氏】

タイムトライアルレースには、遠路、海を越えて(シーカヤックで越えて来たのかは不明)、広島、岡山、福岡、静岡、東京の方々の参加もありました。
レース中は風が強く苦戦しました。

折り返しコース14kmで、往路は後ろ斜めから風を受け、風によって艇の向きが変えられようとするのを必死で耐えて漕がなければなりませんでした(ラダーなし艇は特に苦戦)。
復路は向かい風で行きよりは漕ぎは安定するものの風に立ち向かってゴイゴイと漕がなければならず、また波が立って跳ねている艇もありました。
数名のリタイヤがありましたが、強者(つわもの)揃いだったのでしょう、大したトラブルもなく無事に開催できました。

一番の方の記録は1時間47分(広島県、男性)でした。
1位常連の方で、今回飲みつぶそうという策略があったのかよく分かりませんが、朝方4時まで飲んでいたようです。それでもやはり1位とは化け物です。
最終は3時間47分(岡山県、女性)でした。
この方は本当にガッツがあります。諦めることなく最後まで漕ぎきりました。お見事!

参加者みなさんにそれぞれのドラマがあったことでしょう。穏やかなレースでは得られない様々な教訓を得ることもできたと思います。
また来年も「シーカヤックフェスタinえひめ」でお会いしましょう!

PS.
このサイトを見てシーカヤック試乗会に来てくれた方がいると聞きました。
大変ありがとうございます。
シーカヤック、本当にイイですよ。
でっかい海を漕いでいると、気持ちもすがすがしくなります。
シーカヤックは旅の道具です。島巡りや島キャンプなど、ちょっとした冒険も楽しいです。
また最近、魚釣り用のシーカヤックもあり、シーカヤックで魚釣り!が静かなブームになっているようです。(「KOMPAS」に展示あり)

いよいよ開催! シーカヤックフェスタ in えひめ
 ≫ 案内パンフ(PDF)

2009/5/16

佐田岬ふるさとウォーク2009
参加者のみなさま、大変お疲れさまでした!
危ぶまれた天気も曇りにとどまって、ウォーキングには絶好となりました。
愛媛県内外から定員いっぱいの約500名の参加を得ました。



このイベントは、松山カヌークラブメンバーだった開催地出身の冒険家・故河野兵市さんの北極点単独徒歩到達を記念して始まったもので、今回で11回目です。
主催は佐田岬広域観光推進協議会及び愛媛新聞社ですが、私たち松山カヌークラブからも13名が運営に協力しました。

私たちは通常、車を各所に併走させながら具合が悪くなった人のお世話などをしていますが、今回はメンバーからの希望もあって最後尾に人を付けて参加者と一緒に歩かせました。
最後尾が明確になることで運営上の管理もやりやすくなり、最後尾付近の参加者へも良い意味でのプレッシャーを与えることができたのではないかと思います。また、参加者の気持ちになって、歩き続けることの厳しさも把握することができました。

終盤、門限に間に合わず拾い上げられた参加者もいましたが、次回是非ともリベンジを果たしてください。
松山カヌークラブでは、来年も多くの参加者が楽しんでいただけるような協力ができればいいなと考えています。



最後尾に付いたメンバーの感想です。

「佐田岬を踏破するチャレンジコースは約45.7kmです。この場合、朝7時に出発してから門限の17時までの10時間以内にゴールしなければいけません。昼食休憩などを考慮して9時間とすると、およそ時速5km強でこの時間をひたすら歩き続けなければ門限に間に合いません。

時速5km強とはやや速めの早歩きですが、これ以下のペースでは門限に間に合わないばかりか、体重が下へ向いて足にズッシリ乗りかかりますので、長時間歩いていると足の裏が痛くなってきます。そのうちに足を引き上げる筋肉も疲れて、ふくらはぎや内股部分も痛くなってきます。また、腕の振りもあまり大きくないので、腕の重みで肩がだらしくなってきます。

早いうちから痛みが出てくると、それ以降その痛みを背負いながら、さらに疲れや痛みを積み重ねることになるので、最初から歩き方に気を付けた方がいいです。
しっかり腕を振って、その腕振りで歩行の調子を上げてスピードを作り出していく感じが良いと思います。

ウォークというとお気軽な感じがしますが、45.7km先のゴールを目指して気持ちを緩めず、軽快にかっこよく歩き続けることがポイントでしょう。
体力的には疲れ果てましたが、一歩一歩の積み重ねで佐田岬を歩き通せたという達成感は何ものにも代えられません。
また次回もお会いしましょう!」

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